2階に2部屋を増築。雪下ろしの負担軽減のため、2階屋根を掛け替え落雪方向を変更。
物干し場も、屋根上からインナースペースへ移り、これからは天候の心配の必要がありません。
気になっていた水廻りの台所では機器と内装を一新。
浴室をユニット化によって断熱化を行いました。

冬の寒さ対策から計画は始まりました。3室の和室通し間のある伝統的な間取りのお家でした。
今回のリノベーションでは、薪ストーブのある22帖大のリビングと、新しくなったDKがつながる大空間を実現。
階段室越しに2階からの光がキッチンに差し込み夏場の風通しが改善されました。
リノベーション前では寒くてとても耐えられない間取りでしたが、高気密、高断熱化よって飯山の冬でも安心して越せるようなりました。
薪ストーブには籾殻を圧縮した薪が使用し、大半の照明器具にLEDを採用。
熱エネルギーはガス化を図り、高効率の給湯器「ECOONE」を導入しました。
LPガスの供給方法を見直しすることで、ランニングコストの削減も可能となりました。
また今回の施工は日本金属サイディング工業会が主催する「施工例写真コンテスト」でリフォーム部門「最優秀賞」に選出されました。

ポーチ玄関ホール・トイレの手摺施工（介護保険対象工事）
◎段差の解消や、床材の変更（滑り防止・移動の円滑化）、窓や便器の着替えも、症状に応じて介護保険対象工事となります。

脱衣室の内装を一新！壁には県産材ヒノキの羽目板を採用！
温室効果で爽やかなスペースになりました。
特に壁厚を利用した壁面収納は好評です。
新設した洗面台は身体に合わせたシンクの高さを採用。
体勢の負担が軽減されました。